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【プレミア12】銅メダルの米国ソーシア監督「WBCは最高の選手が用意できるように準備」

東スポWEB 2024年11月24日 21時9分

野球の国際大会「第3回WBSCプレミア12」は24日、東京ドームで3位決定戦が行われ、米国がベネズエラに6―1で快勝し、銅メダルを獲得した。

投打で力の違いを見せつけた。打線は3回一死満塁の好機に3番・ウィリアムズが中犠飛、その後、二死満塁から押し出し死球で2点を先制。6回には二死満塁でシンプソンが適時内野安打と暴投でさらに2点を追加すると、8回には二死満塁から再びウィリアムズが左中間へ2点二適時二塁打を放ち、着実に得点を積み上げた。

投げては元広島で昨季カージナルスでプレーしたローレンスが6回まで70球を投げ、4安打無失点、無四球で7奪三振の快投を披露。勝利投手となった右腕は「ベネズエラの打線はとてもタフで、ベネズエラで3年プレーを経験してたくさんの選手を知っていた。今日は好投できてよかった。戦略を組み立ててくれたスタッフを含めて感謝しかない」と汗を拭った。

マイク・ソーシア監督は「最終的には銅メダルを獲得できたということにはうれしく思っています」とうなずいた。

その上で「若い選手たちがこの経験を持ち帰って、そこからまた成長して、WBCというまた1つレベルが上の大会に進出できるチャンスがあれば素晴らしいこと。WBCはプレミア12と違って最高の中の最高の選手たちが戦い抜く大会。そこで負けないように米国の最高の選手が用意できるように準備したい」と2026年WBC優勝へ向け、照準を切り替えていた。

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