アイドルグループ「SKE48の青木詩織(28)の卒業公演が24日、名古屋市内のSKE48劇場で行われた。
チームKⅡのメンバーと共に熱いステージを披露した青木は「自分は全然王道じゃなかったけど、王道じゃないアイドル人生もすごく楽しくて、最高だったと思っています。王道じゃない私を好きと言ってくれて、ここまで見守ってくれた皆さん。本当にありがとうございました」とファンに感謝。そして「今後の進路なんですけれども、引き続き(所属事務所の)株式会社ゼストでお世話になろうかなと思っています。社員として、スタッフとして、今度はSKE48のことを支えていけたらと思っております」と報告した。SKE48のメンバーが卒業後、ゼストの社員となるのは竹内彩姫(2021年5月卒業)、福士奈央(24年4月卒業)に続いて3人目となる。
青木によれば「この年でアイドルを卒業して社会に出ることに不安もあったんですけど、ずっとゼストからセカンドキャリアも応援したいという話を聞いていて心強かったです。藤澤会長(ゼストの親会社『株式会社KeyHolder』の藤澤信義会長)もメンバーに会うと必ず〝不安はないか?〟とフレンドリーに聞いてくださるので安心できました。ここなら仕組みも分かっているし、自分の強みも生かせるのではないかと思ったのでお世話になることを決めました」とゼストを選んだという。
「みんながSKEを応援しつづけることで私も頑張っていけるので、引き続きSKE48のことを応援してくれるとうれしいです。こんなかわいい子たちがたくさんいるので、SKEのことを見守っていってください。よろしくお願いします」という青木には客席から大きな拍手が送られた。