野球の国際大会「プレミア１２」決勝が２４日に東京ドームで行われ、日本代表は台湾に４―０で敗れ、惜しくも準優勝に終わった。
両チームとも無得点で迎えた５回、先発した戸郷（巨人）が２発の本塁打を浴びて大きな４失点。つながりを欠いた打線は４安打と沈黙し、オープニングラウンドから全勝で駆け抜けながら最後の最後に黒星を喫した。試合後の井端弘和監督（４９）は選手たちの奮闘ぶりをたたえつつ「私の責任だと思っています」と口を真一文字に結んだ。
この結果を受け、Ｘで（旧ツイッター）は「井端辞めろ」がトレンド入り。采配への批判や結果責任を求める声だったが、これに反発したファンも同様のハッシュタグをつけて反論したため、その総数はみるみる増加した。
ただ、大半が井端監督を擁護するもので「何を言っているんだ」「そんなことを言っている人はもう野球を見るのやめろ」「１敗しただけで短絡的すぎる」「勝てば官軍負ければ賊軍かよ」「現場の苦労も知らないでよく言えるな」「監督のおかげで全勝で予選１位通過したんだろ」「お前が監督やってみろ」など大荒れ状態となっている。