米女子ゴルフの今季最終戦「CMEツアー選手権」最終日(24日=日本時間25日、フロリダ州ネープルズのティブロンGC=パー72)、8位から出た古江彩佳(24=富士通)は5バーディー、1ボギーの68で回り、通算13アンダーの8位だった。
ポイントランキング上位60人が出場する大会で、古江が4日間安定した成績で戦い、上位に食い込んだ。日本人で初となる年間最少平均スコアの「ベアトロフィー」にも輝く快挙。「絶対に3アンダー以上で回らないといけないとわかっていたので、それを達成したいなと思っていました。まさか自分が取れる賞だとは思っていなかったので、日本人初はすごくいいご褒美だったかなと思う」と笑顔を見せた。
また、西郷真央(23=島津製作所)は66と伸ばし通算8アンダーで25位。1990年の小林浩美以来2人目となる新人賞にも輝いた。西郷は「この1年、この大会に出ることとルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人賞)を獲得することが目標だったので、達成することができてうれしいです」と語った。