ヘンリー王子は、ザ・サン紙を発行するニューズ・グループ・ニュースペーパーズ(NGNI)に対する継続中の訴訟のため、来年1月に英国を訪れる予定だという。GBニュースが24日、報じた。
ヘンリー王子の法廷弁護士は先週、違法な情報収集をめぐる裁判がまだ続いていることを明らかにした上で「ヘンリー王子は、まだ訴訟が続いている2人の原告のうちの1人だ」と主張した。報道によると、他の30人以上の原告は出版社と和解したという。
王室専門家のリチャード・フィッツウィリアムズ氏は、GBニュースに対しヘンリー王子の今回の訪問について、妻のメーガン妃抜きで、単身英国を訪問するだろうと語っている。GBニュースによると、同氏は「それ(裁判とメーガン妃)は別問題だと思う。現時点でメーガン妃が英国に来ない理由はいくつかある。世論調査を見れば理由は明らかだ。もちろん、王室との間に亀裂がある。彼女が来る理由はない」と指摘した。
メーガン妃は、2022年9月の故エリザベス女王の国葬に参列して以来、英国に足を踏み入れていない。一方、ヘンリー王子は裁判問題の他にも慈善団体イベント参加などで、何度も単身英国を訪れている。