イェール大学アシスタントプロフェッサーの成田悠輔氏が26日までに「X」(旧ツイッター)を更新。世界の音楽業界の現状をつづった。
成田氏は「人は音楽にお金を使わない」と前置きした上で「ライブ、ストリーミング、CDなど含む全音楽の全世界の売上は年間10兆円以下らしい。この売上は三菱商事1社より小さい」と数字をあげて解説。
その上で現在の音楽市場について「ちっちゃなパイを無数の天才が奪い合ってる血の海が音楽という市場」と表現した。
この投稿にフォロワーからは「サブスクが普及し過ぎてBGMのように聞き流す人が増えてしまった」「小室哲哉の絶頂期には年間1兆円売り上げていたので、全世界で10兆円というのは少ない」といった声が寄せられている。