巨人・小林誠司捕手(35)が26日に都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1000万円アップの4000万円でサインした。(金額は推定)
今季36試合でスタメンマスクを被り、主に菅野智之投手(35)との「スガコバ」コンビでチームの勝利に貢献した。この功績が認められ、前日(=25日)には7年ぶりとなる「最優秀バッテリー賞」を受賞した。
小林は「(球団には)いい評価をしていただきました」と語った上で「チームは優勝しましたが、目標にしていた日本一にはなれなかったので悔しいシーズンになりましたし、最後ああいう負け方になったというのは力不足だったと思う。この悔しさを忘れずに、来年もっと強くなって、もっとチーム力をつけて頑張っていきたいなと思います」と意気込んだ。
また、メジャーに挑戦する菅野について「智之が頑張ってくれて、貯金ができたというのは本当に良かったと思いますし。本当に感謝したいなと思う中で、残してくれたものってたくさんあると思うので、また強いバッテリーをつくれるように頑張っていきたい」と相棒への感謝と自身の決意を表明した。
G捕手として岸田や大城卓とともにしのぎを削ってきた背番号22。「まだまだ僕も若い選手に負けないぞという気持ちはもちろん持っているのでお互いにアピールして、強くなっていけたらいいなと思います」と笑顔を浮かべた。