オランダ1部フェイエノールトの日本代表FW上田綺世(26)が酷評された。
メキシコ代表サンティアゴ・ヒメネスの負傷で上田はスタメンの機会を得たが、10月30日のアヤックス戦で太ももを負傷してしまい、現在はアルゼンチン人FWジュリアン・カランザがチャンスを得ている。そんな中、オランダメディア「FCアップデート」によると、フェイエノールトなどでプレーしたオランダ人の元ストライカー、ハリー・ファン・デル・ラーン氏が、上田についての持論を展開した。
同氏は、上田が復帰したら、リーグ戦3ゴールを挙げている24歳のアルゼンチン人のどちらかを起用したいかについて「私ならカランザだろう」ときっぱり。さらに「上田はなんかストライカーという感じがしない。彼は力強くはないし、スピードもない。いろいろなことが足りない。ゴールを決めようとする意欲を感じないんだ」とまで言い切った。淡泊な印象を与えるプレーぶりがマイナスに働いたようだ。
上田は年内の試合を欠場すると、すでにクラブが発表されている。11月の日本代表の活動にも参加できず、FW小川航基(NEC)が結果を残した。復帰後の居場所は残っているのだろうか。