Gの主砲、2度目のベストナイン取ったり――。巨人・岡本和真内野手(28)が26日に都内のホテルで開催された「NPBアワーズ 2024」に出席し4年ぶり2度目のベストナイン賞を受賞した。
一塁手としては初受賞の岡本和。巨人では王貞治(ソフトバンク球団会長)以来、45年ぶりの快挙だ。今季は143試合と全試合に出場。打率は2割8分、27本塁打、83打点をマークした。
岡本和は受賞の感想を聞かれると「ベストナインには縁がないと思っていたので、選んでもらってうれしいですし、また来年も頑張りたいなと思います」とにこやかに語った。
国内FA権を行使する阪神・大山悠輔内野手(29)も同じ一塁・右打者と共通点も多い背番号25。「ジャイアンツに来られるとなれば一緒に同じ右打者として2人で高め合いたいなと思います」とエールを送ると「チーム内で競い合いたいなという気持ちもありますし、阪神に残ったとしても同じリーグの同じポジションなので、どちらにせよいい選手ですし、すごく参考になるところも多い」と話した。