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【WWE】イヨ・スカイ「代役にカイリ・セイン」通らず…5対5金網戦は因縁ベイリーと共闘へ

東スポWEB 2024年11月26日 23時9分

代役はやはり――。WWE人気ユニット「ダメージCTRL」のイヨ・スカイが、因縁の相手と〝合体〟することになった。

PLE「サバイバーシリーズ:ウォーゲームス」(30日=日本時間12月1日、カナダ・バンクーバー)の軍団対抗戦・女子ウォーゲームスでは、WWE女子タッグ王者ビアンカ・ベレア&ジェイド・カーギル、ナオミ、元女子世界王者リア・リプリーと〝ドリームチーム〟を結成。リブ・モーガン&ナイア・ジャックス&ステファニー・ストラットン&ラケル・ロドリゲス&キャンディス・レラエと、5対5金網戦で激突する。

ところが、前回スマックダウンでジェイドが何者かに襲われて脊椎などに重傷を負った。復帰時期は未定のため、女子ウォーゲームスには出場できなくなった。25日(日本時間26日)のロウ(アリゾナ州グレンデール)では、バックステージでビアンカとナオミがジェイドの代役を誰にするか、相談を始めた。

ここでイヨが「ちょっと待って、ちょっと待って」と日本語で言いながら現れた。続けて当然のごとくダメージCTRLの盟友、〝海賊王女〟カイリ・セインのメンバー入りを提案。ビアンカは「ダメージCTRLのことはよくわからない」と乗り気でない様子で、ナオミは前回スマックダウンでも味方になったベイリーを推した。

ベイリーはダメージCTRLの元リーダーで、イヨがユニットから追い出した。4月の祭典「レッスルマニア40」ではWWE女子王座戦を戦い、ベルトを奪われた因縁の相手だ。イヨは不満げな表情で「カイリだ、カイリ、カイリ」と声を荒らげて主張した。さらに眼窩骨折を負いながら強行出場するリアまで加わり、結論が出ない。

ところが…。ビアンカはこの日、ウォーゲームスのアドバンテージをかけて、WWE女子王者ナイアと一騎打ち。激戦となったが、ビアンカは場外でナイアの猛攻を浴びてダウンした。ここで、ナイアに同王座を奪われ敵対するベイリーが乱入。コーナーに上がったナイアの足を引っ張り、リングに叩き落とした。このチャンスにビアンカは450。スプラッシュを決め、ナイアを下した。

これにより、ビアンカはベイリーのチーム入りを認め、ジェイドの代役としてウォーゲームス出場が決定。ただ、イヨとベイリーが和解したわけではない上に、ジェイドを襲撃したのが誰かもわかっていない。イヨが加わった〝ドリームチーム〟は空中分解の不安を抱えたまま、ウォーゲームスに突入する。

この日のロウは「ABEMA」にて放送された。

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