8度目のワールドシリーズ(WS)制覇を成し遂げたドジャースの大谷翔平投手(30)らが、ポストシーズンの分配金として一人あたり47万7441ドル(約7300万円)を受け取ることになったと、AP通信が26日(日本時間27日)に報じた。
米スポーツサイトのブリーチャーリポートによれば分配金の総額1億2910万ドル(約197億6500億円)は史上最高額。ドジャースはその36%の4650万ドル(約71億2000万円)の分配金を受け取る
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分配金の原資はポストシーズン(PS)のチケット収入だ。ワイルドカードゲームは50%、地区シリーズは最初の3試合の60%、リーグ優勝決定シリーズとWSは最初の4試合の60%がPSに出場した12チームに分配される。どのように分配するかはPSが始まる前に選手間のミーティングで決定する。
今年のドジャースは対象者が多かったため、一人あたりの金額としては、WS優勝チームでは22年アストロズの51万6347ドル(約7900万円)、23年レンジャーズの50万6263ドル(約7750万円)を下回った。
WSでドジャースに敗れたヤンキースの割り当ては24%で、一人あたり、35万4572ドル(約5427万円)。リーグ優勝決定シリーズ敗退チームは12%、地区シリーズ敗退チームはに3・3%、ワイルドカードシーズ敗退チームは0・8%が分配される。