巨人の大勢投手（２５）が２７日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み３４００万円増の９０００万円でサインした。
３年目の今季は序盤にケガに見舞われたものの、４３試合に登板し防御率０・８８、２９セーブの活躍でチームの４年ぶりリーグＶに貢献。「プレミア１２」でも守護神を務めた。
開口一番「１０億です」とボケた大勢は、「（球団からは）２か月離脱しなければもっと上がったかもと。代えのきかない選手と言ってもらえた。自分自身が貢献するためにも離脱がないように。体力的なものではなく技術的なものなので上げていきたい」と真剣な表情で前を向いた。
２０２６年３月にはＷＢＣが控える。大勢は「（準優勝の）プレミアが悔しかったので。選んでもらえるような成績を来季残して、この借りを返したいなと思います」と２大会連続出場へ気合を入れた。（金額は推定）