J1浦和のマチェイ・スコルジャ監督に〝特別契約解除条項〟が存在しているようだ。
2023年シーズン限りで退任したポーランド人のスコルジャ監督は、8月に指揮官として浦和に戻ってきた。しかし、ポーランドメディア「Transfery・INFO」によると、ジャーナリストのマテウス・ボレク氏が、同監督が将来的に母国代表を率いる可能性があると主張しているという。そのため、代表チームからのオファーを受け入れることができる特別条項が存在する可能性があるとした。
ポーランド・サッカー協会は、即座に現在のミハウ・プロビエシュ監督を代えるつもりはないというが、11月の代表戦はポルトガル戦で0―5の大敗、スコットランドにはホームで1―2で敗戦。この結果、欧州ネーションズリーグでリーグB降格となった。今後も低迷が続くようでは監督交代も必至だろう。特別条項は存在するのであれば、それが発動されるのだろうか。