小池百合子東京都知事（７２）とタレントの伊集院光（５７）が２７日、東京都庁で行なわれた「令和６年度こどもスマイルムーブメント大賞表彰式」に出席した。
東京都ではチルドレンファーストの社会の実現に向けて、企業・ＮＰＯ・学校・区市町村などと連携し官民が一体となって「こどもスマイルムーブメント」を推進。その取り組みの一環として、子供の笑顔を育む先進的な取り組みを行なう、こどもスマイルムーブメント参画企業・団体を「こどもスマイルムーブメント大賞」として表彰している。
アンバサダーを務める伊集院は「妻から『あなたは５７才児。まだ子供』と言われる。だったら少し子供の目線のまま新しい取り組みを見ていこうという１年間だった」と述べた。受賞企業・団体の取り組みについて「子供たちが自分からやりたい、面白いと思うであろう取り組みをきちんとなさっている。僕の頃にもあれば、５７才児ももう少し素直な大人になれたような気もします」とユーモアたっぷりに祝辞を述べた。
小池都知事は「結婚はリスクだ、出産はリスクだ、子育てはリスクだと思っているうちはどんどん社会からスマイルが消えてしまいます。子育てが楽しい、結婚がワクワクする、毎日が楽しいという東京にしたい」と意気込みを語った。