女優の藤原紀香(53)や篠田麻里子(38)らが所属する芸能事務所サムデイが27日、公式サイトを更新。「東京地方裁判所に対して、破産手続開始決定の申立て」を行ったと発表した。
この日、公式サイトに投稿された文書では「弊社は、債務超過に陥ったため、令和6年11月25日、東京地方裁判所に対して、破産手続開始決定の申立てを行いました」と明かされた。今後については「破産手続開始決定がなされ次第、破産管財人が選任され、手続きを開始する予定」だという。
また所属タレントは「今後はそれぞれ活動を行っていくことになると存じます」と説明。なお、「弊社は、令和6年12月26日頃迄を目途に一部営業継続の許可を得て、突然のタレントの欠席等が生じないようソフトランディングを目指していく所存です」と、現状確定しているスケジュールを消化しながら緩やかに事務所を畳む方針を説明した。
関係者らに向けては「事柄の性質上、皆様に事前のご相談を行うことができず誠に申し訳ございません」と謝罪し「タレント及び従業員に対しても全く何も知らせずに破産申立てを行いましたのでご理解くださいますようお願い申し上げます」と釈明している。