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立花孝志氏が12月出馬を宣言 ひろゆきが「逮捕逃れ説」前フリ→米山隆一氏は反論

東スポWEB 2024年11月27日 19時5分

実業家のひろゆき氏と立憲民主党・米山隆一衆院議員のバトルが激化している。

かねてバチバチやり合ってきた2人だが、今回は「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首をめぐる話題で対立。立花氏と言えば、先日の兵庫県知事選に立候補し、斎藤氏の再選にひと役買った。

一方で選挙期間中に百条委員会委員長の奥谷謙一県議に関するデマを流したとして名誉毀損容疑で刑事告訴されている。

立花氏は2022年のNHK契約者に対する不正競争防止法違反と威力業務妨害などの罪で執行猶予中の身。万が一、逮捕→起訴→有罪判決となれば、執行猶予が取り消されることになる。

こうした事情を踏まえ、ひろゆき氏は27日にXで「執行猶予中の立花孝志氏は、選挙に出てる間は逮捕されないから、ひたすら選挙に出続ける説」と提唱。来年1月の「南あわじ市長選に立候補してるし、信ぴょう性高そう」とつづった。

これに反応したのが米山氏だ。Xで「執行猶予は一定期間刑の執行が猶予され、その期間が経過すれば執行を免除されるのであって、別に選挙に出なくても逮捕はされません。それ以前に選挙期間中逮捕されないと言う決まりもありません」と否定。「国会議員の不逮捕特権と誤解しているのかもしれませんが、知らない事について適当な事を言いすぎです」と〝論破〟した。

すると、ひろゆき氏は「選挙中に立花氏が逮捕されるかどうかで、米山さんが正しいか証明できますね」と皮肉めいた返し。再び米山氏は「立花氏が逮捕されなかったとしても、それは警察が逮捕の事情が無いと考えたからであって、私が間違っているからでも、ひろゆき氏が正しいからでもありません」とクギを刺した。

そうこうしている間に当の立花氏にも動きがあった。自身のユーチューブチャンネルを更新し、来月12月に告示される大阪・泉大津市長選(同15日投開票)に出馬する考えを明かしたのだ。

立花氏は「泉大津市の選挙に立候補することを決めました」と宣言。続けて「とても急で、日にちも11日しかないが、泉大津市に父親と母親が大阪に移住して、生まれてきたのが私。20歳まで住んでいた。なぜ急に立候補するかはマスコミがすごく変な動きというか、立花を完全に無視するというような動きがある。泉大津市の市長選でマスコミの動きを知るために立候補することを決めた。私の敵は兵庫県の県議会というよりもテレビや大手新聞のオールドメディア」と意気込みを語った。

ひろゆき氏の〝説〟にならうかのようなスピード出馬にネット上ではさまざまな声が寄せられている。

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