スペイン1部マジョルカの日本代表FW浅野拓磨(30)が、早ければ29日(日本時間30日)のホーム・バレンシア戦で復帰する見通しを、スペインメディア「Ultima Hora」が報じた。
浅野は今季加入のマジョルカで開幕からポジションをつかんだが、9月23日のベティス戦から欠場が続く。10月中旬には復帰が近づいたが、練習試合で右足ハムストリングを痛めて先延ばしとなっていた。
そんな中、同メディアは「ジャガーが、再び雄たけびを上げる日が近づいている。この日本人は、今週から他の選手たちとともに練習を再開しており、計画通りにいけば、金曜日(29日)に行われるバレンシア戦には復帰できるだろう」と伝えた。
ジャゴバ・アラサテ監督は23日のラスパルマス戦前、浅野について「全体練習に合流すれば、復帰に近づくだろう。私たちは皆、復帰を心待ちにしているが、彼には100%の力を発揮してもらいたい」と語っていた。
新天地では、まだ得点を挙げていないが、おなじみのジャガーポーズが見られる日もそう遠くはないかもしれない。