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水原一平被告の量刑言い渡しが来年1月25日に再延期 ギャンブル依存症の鑑定結果がまだ出ず

東スポWEB 2024年11月28日 12時4分

米カリフォルニア州の連邦地裁は27日(日本時間28日)にドジャースの大谷翔平投手(30)の元通訳で、銀行詐欺罪などに問われた水原一平被告(39)の量刑言い渡しが12月20日(同21日)から来年1月24日(同25日)に延期することを決めた。水原被告の弁護人が裁判所に提出するギャンブル依存症の鑑定結果が出ていないとして再延期を求めていた。

当初はワールドシリーズ第1戦が行われる10月25日に言い渡される予定だったが、水原被告の弁護人が9月22日に連邦地裁に提出する書類作成に時間が必要だと主張し、延期を申し立て、翌23日に決定していた。

水原被告は2021年11月ごろから24年3月ごろにかけ、違法スポーツ賭博で抱えた借金返済のため大谷の口座から約1659万ドル(約25億円)を盗み、賭博の胴元に不正に送金した。大谷の口座から得た金を課税所得として報告しなかったとする虚偽の納税申告の罪にも問われている。水原被告は連邦地検との司法取引に応じ、6月4日の3度目の出廷で罪を認めている。

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