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倖田來未 下積み支えてくれたファンとの〝涙のエピソード〟告白「ほとんど顔覚えてます…」

東スポWEB 2024年11月28日 16時0分

歌手の倖田來未(42)が28日、生バラエティー番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)にゲスト出演。ブレーク前の下積み時代から支えてくれたファンとの〝涙のエピソード〟を明かした。

倖田はデビュー25年目の今年、初のディナーショーを開く。「エロかっこいい」で大ブレークしたのは映画「キューティーハニー」の主題歌を歌った2004年。それまでのデビューから4~5年は、テレビにもほとんど出られず、夜な夜なクラブを回って営業していた。

ベニヤ板を敷いた瓶ビールケースの上がステージだったことも。夜7時にリハーサルをし、夜中2時のステージまではスーパー銭湯で時間を潰した。ヘアメイクやスタイリストは付かず、マイクが出ないといった機材トラブルも当たり前。そんな苦節時代は、スタジオのレンタル代が安い年またぎでレコーディングをし、元日にラジオ局へあいさつ回りしたという。

ライブを開くと、2000人収容の会場で観客が最前列だけ…なんてことも。

「どこの地方行く時もそうですけど、(ファンが客席の)だいたい1~2列で、で、ちょっとあまりにも人が少ないから、スタッフが観光客みたいな方たちとか外国の方たちに『(ライブ)やってるからおいで』とか言って、サクラみたいな感じで人を…。で、スタッフの人が1回ペンライトを(振っていた)…もうやめてくれって…」

当時、最前列にいた「ファンの方なんか、ほとんど顔覚えてます。7人ぐらいいて…」とのこと。彼らはいまだライブを見に来てくれるという。

「1回アリーナ(コンサート)でトロッコ乗って、こうやって歌ってたんですけど、アリーナのスタンドにポンと〝ウワァあの時1列目にいた…〟(とあるファンを見付けた)。いっつも花束くれてた方なんですけど、花持ってはったんですよ。それ見てもう、アップテンポの曲なのにウワァ~泣いちゃって…」と倖田は振り返った。

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