ボクシングイベント「3150×LUSHBOMU vol.3」(12月21日、ツインメッセ静岡)の会見が28日、兵庫・尼崎亀谷ジムで開かれた。ファウンダーを務める亀田興毅氏は、追加カードとして宮川竜成(尼崎亀谷)がティティコン・ラッタナクン(タイ)とスーパーライト級6回戦で対戦することを発表。また、宮川と選手契約を締結したことも発表した。
興毅氏は「今回、選手契約をさせていただいた尼崎亀谷ジムと宮川選手に感謝しております。宮川選手はボクシングセンスがあるし、ルックスも良いし、関学(関西学院大)出身のサラリーマンボクサーということでキャラクターも良くて、まさに可能性しか感じない選手。次の試合に勝てばA級に昇格できますし楽しみです」と期待した。
宮川は「次の選手も決して弱い選手ではないし、油断はできない。興行を盛り上げるためにも積極的に行って相手を倒せればと思います。見ているお客さまに面白いと思ってもらえる試合をします」と試合へ向けて意気込み十分。選手契約を締結したことには「実績もなく、まだ6回戦の自分と契約をしていただいて本当に感謝しています。今、自分は仕事とボクシングを両立していますが、これからは『3150×LUSHBOMU』さんからバックアップをいただいて強くなっていければ」と感謝を口にした。
尼崎亀谷ジムの亀谷会長も「この契約は選手にとってもジムにとっても素晴らしい契約だと思います。選手が強くなるための契約だと思っていますので、宮川を強い選手に育てていきたいと思います」と語った。
最後に、興毅氏は宮川について「若くてルックスも良いから、強くなれば絶対、人気出るのは間違いない。ほんまに楽しみやね」と激励していた。