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高木豊氏 阪神・大山悠輔のFA移籍の確率70%と分析 巨人加入は「金額云々というよりも勇気」

東スポWEB 2024年11月28日 20時24分

大洋(現DeNA)や日本ハムでプレーした野球解説者の高木豊氏(66)が、28日に自身のユーチューブチャンネルを更新。国内フリーエージェント(FA)権を行使した阪神・大山悠輔内野手(30)の去就について、「残るんだったら早く決断して残った方がいい。結局、折り合いがつかなくて戻ってきましたというよりも、やっぱり阪神が好きで戻ってきましたという方が扱いやすいよね」とし、「大山クラスって大体接触してると思うんだよね。そうなって伸びてるということは、移籍するな。(確率は)70%だな」と分析した。

また、大型契約を提示したとされる巨人では坂本勇人内野手(35)が、自身の契約更改で「大山くんはいい子なので来てほしいなと思います」とコメント。高木氏は、「元気なうちに大山も坂本と一緒にやりたいと思えば、心動くよね。選手として坂本勇人という人間と一緒にやりたいかというと、やりたいよ、やってみたいよ」とキッパリ。その上で、大山が移籍となった場合でも、「大山の居場所がないということは絶対ない。あれだけ人がいいし、人が寄ってくる。何か困ったことがあったら助けてくれる。その筆頭が坂本勇人。心強いと思う」と言葉に力を込めた。

巨人・阿部慎之助監督も「ウチに来て世紀の大FAの先駆者担ってほしい」と大山に猛烈な〝ラブコール〟を送ったことについて、「やっぱり大きいよな。本当に歴史を変えるようなFAになるかもしれないし。阿部監督がFA獲った時に阪神に移籍できたかというと、絶対できないだろうし」と語った。

移籍となった場合、これまで前例のない阪神から巨人へのFA加入となる。高木氏は、「(大山にとって)これは勇気との戦いかもね。金額云々というよりも勇気だな、あとは自分がどう考えてるかどうか」と自身の見解を明かしていた。

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