俳優の前山剛久(33)が28日、自身のインスタグラムを更新。自身の活動の今後について語った。
10月14日以来となる投稿。前山は「しばらくSNSの投稿ができず、申し訳ありませんでした。この期間。自分の本当にやりたい事、自分自身について、沢山考えました」と切り出し「俳優を引退してから、約3年。自分には役者しかないと思いながら、準備をしてきました。韓国に留学をしたり、様々な方にご相談をしたり。そして、やっと辿り着いた先日の舞台復帰が中止に終わり、かなりショックを受けました」とつづった。
それからは「どうにか役者に戻る方法を探さないと思い、藁にもすがる想いで、ユーチューブ・ティックトックの投稿を始めました」。
がむしゃらに結果を出そうと取り組んだ動画投稿だが、「盗撮男」、「不倫され男」などのダークなテーマが批判を呼んだ。「自分らしくない、自分を超えた表現を無理にしてしまい、気づいたら、自分が自分で無くなっていました」と振り返った。
SNS投稿の休止について「一旦冷静になり、ゆっくり考える時間が必要だと判断した」と動画投稿の影響であると説明すると「そして、この休んだ間に考えに考えて、辿り着いた答えは、素の自分を出していくべきという事でした。ですので、これからは無理せず、もっと自然体で僕自身のペースでSNS投稿をしたいと思います」と宣言。「これからはお芝居ではなく、1人の普通の人間として、発言を出来たらと思うので、温かく見守っていただけたら、幸いです」と呼びかけた。
変わらず声援を送るファンには「その優しさにしっかり応えられるよう、皆様とだけのゆったりとした時間を共有出来る場所も作れたらと思っていますので、お待ち頂けますと幸いです」と呼びかけた。
インスタグラムのプロフィル欄を「33歳 元俳優」に変更。過去のユーチューブとティックトックの動画は削除している。
女優の神田沙也加さんと交際していた前山は2022年に芸能活動を休止。同年に所属事務所を退所した。今年8月に芸能活動再開の意思を示したが、復帰を予定していた舞台が上演中止となっていた。