ボートレース福岡の「福岡winner決戦!ばんえい十勝杯」が28日に開幕した。
森永淳(43=佐賀)は初日7R、2コースから果敢に仕掛けるも嘉手苅徹哉にまくり差しを許して2着。後半の11Rも6コースから見せ場をつくりながら4着に終わった。
相棒の73号機は前節、2度の転覆で途中帰郷。初日の気配が気になるところだったが「後半はチルト0度で回転を止めて行った。合ってないのは確か。ターンの挙動がおかしい」と首をかしげる。ただ、周囲からは「森永選手には展示から出られていた」と高評価の声も上がる。展示タイムやレースぶりを見ても足は強めに映る。
当地はデビュー初1着にデビュー初Ⅴを飾った思い入れある水面。2日目の中枠2走は好パワーを武器に連勝を狙う。