ボートレース平和島の「マクール杯 ヴィーナスシリーズ第18戦」は28日、予選最終日となる4日目が行われた。
川井萌(22=静岡)は4日目5R、5コースからコンマ07の好Sを決めると1Mを強気に握って白星奪取。後半10Rも2号艇で2着確保。得点率6・29、12位で準優勝戦へ駒を進めた。
相棒の11号機は「ペラをシフトチェンジして4日目は合っていた。良かったのは回り足」と狙い通りの調整ができている。さらに「直線は納得はしていない。でも、伸びに振ると回り足がなくなると思う。乗り心地、回り足、操縦性を大事にしたい」と現在の持ち味を最優先にしながら慎重に調整を進める。
来年1月からA1初昇格が決まっているものの「最近はリズムに乗れていない」と近況には満足していない。優出も初優勝を飾った8月以来、遠ざかっている。「今節でリズムを上げたい」。まずは優出を決めて、悪い流れを断ち切る。