米スポーツサイトのアスレチックの記者で、元レッズGMのジム・ボーデン氏は28日(同29日)、感謝祭にちなんで「2024年、MLBに感謝する24の理由」と題したコラムを寄稿した。
今年のMLBで最も感謝する出来事の1番目にワールドシリーズ(WS)第1戦でWS史上初のサヨナラ満塁弾を放ったドジャースのフレディ・フリーマン内野手(35)を挙げた。
2番目がドジャースの大谷翔平投手(30)とヤンキースのアーロン•ジャッジ外野手(32)の2人による圧倒的なMVPシーズンだった。
「ジャッジは打率3割2分2厘、出塁率4割5分8厘、長打率7割1厘、リーグトップの58本塁打、144打点、bWAR10・8という記録を残し、個人としては史上最高のシーズンを過ごした。大谷はシーズン54本塁打と59盗塁を記録した初の選手となり、信じられないような形で50―50クラブを設立しながらOPS+190、WAR9・2も記録」
15番目は今年5月にデビューし、ナ・リーグ新人王に輝いたパイレーツのポール・スキーンズ投手(22)と大谷の初対決だ。「6月5日のスキーンズ―大谷対決…、スキーンズが初回に3球で大谷を三振に打ち取り、次の打席で大谷がホームラン。スター同士がしのぎを削る特別な瞬間だった」
投打二刀流の来季はいくつ感謝するプレーを見せてくれるのか。楽しみだ。