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中国代表にオランダから帰化選手が加入へ 元鹿島のブラジル人とアフリカ出身FWも

東スポWEB 2024年11月29日 12時59分

2026年北中米W杯アジア最終予選を戦っている中国代表に「欧州組」が加わることになりそうだ。

中国メディア「捜狐」によると、中国サッカー協会が来年3月のW杯予選に向けて、5人の帰化選手を検討しており「半数が中国代表でプレーする意欲を示している」と報じていたが、そのうちの1人が、今季オランダ2部のローダでプレーしてるMFライアン・レイテン(21=中国名・楊瑞安)という。

同メディア「関係者は中国系の帰化選手について明らかにしていないが、オランダ2部でプレーする楊瑞安ではないかと分析している。非常に有能な選手で(来季から)北京国安でプレーする可能性がある」とし「楊は中国3世で即時帰化の資格がある。したがって来年には代表としてプレーできる。意識は非常に高い」と伝えていた。

また元J1鹿島でブラジル出身のMFセルジーニョも中国代表のブランコ・イバンコビッチ監督と会談しており、同国に帰化する可能性が高い。 さらにコンゴ民主共和国出身のFWオスカルも中国籍を取得する。すでに変更手続きのため、出身国に出向いている最中という。同メディア「網易」は「帰化が完了するのは時間の問題だろう。オスカルがすでに条件を満たしている。身長182センチで昨季は22試合7ゴールを記録した」と報じていた。

来年に向けてすでに3人の実力者の加入が見込まれていることに、同メディアは「中国代表チームの強さはアジアの誰もが過小評価できないものになるだろう」とし「予選C組からW杯出場という大きな期待を抱いてきる」と指摘していた。

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