野球専門の海外メディア「Al Bat」が日本時間29日に、ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指すロッテの佐々木朗希投手(23)について「獲得球団の最終候補は西海岸の2球団となったか」と題した記事を更新した。
同メディアのライター・エルナンデス氏は「23歳の佐々木は驚異的な速球と破壊的なスプリットで知られ、目覚ましい活躍で非常に有望な投手」として佐々木を紹介。さらにはニューヨークポストのコラムニスト・ヘルマン氏が明かした「ドジャースが契約の最終候補になりつつある」との言葉を紹介しながら「契約できる『本当のチャンス』を持つ球団がもう1つある。パドレスだ」との証言も挙げた。
大谷や山本が所属するドジャース同様、パドレスにはダルビッシュや松井など慣れ親しんだ日本人選手が在籍していることからも「佐々木にとって魅力的な球団であることは注目に値する」と分析すると「ドジャース以外で本当に可能性があるのはパドレスだけだろう。どの球団も佐々木を欲しがっているが、最終的にこの2球団のどちらかに決まるのでは」と予想していた。