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神戸老舗タウン誌 渦中のPR会社代表との関係を否定「業務に重大な障害が生じております」

東スポWEB 2024年11月29日 13時39分

地元情報誌「月刊神戸っ子」の編集部が29日までにブログを更新。斎藤元彦兵庫県知事を巡って騒動になっているPR会社代表の件で読者に対して注意喚起をしている。

月刊神戸っ子は服部プロセス株式会社が発行している雑誌で、1961年創刊。神戸市を中心としたタウン情報を掲載している。一方、PR会社代表は兵庫県知事選で斎藤陣営の広報全般を担ったとして、その詳細を「note」で公開。内容を巡って公職選挙法違反の疑惑がぼっ発し、騒動となっていた。

月刊神戸っ子の編集部ブログによると、一部でPR会社代表と月刊神戸っ子に関する情報が掲載されたといい、編集部は「その内容に多数の誤情報が含まれていることによる誤解、および弊誌における業務に重大な障害が生じております」と説明した。

一部のSNSなどでPR会社代表が月刊神戸っ子の立ち上げに関わっているという表現があったというが、編集部は否定。代表がモデルとして登場したことがある程度だという。この誤解はPR会社がSNS「kobecco」を運営していることから生まれた可能性がある。月刊神戸っ子のローマ字表記である「KOBECCO」と似ているが、この2つは無関係だという。

編集部は誤情報を掲載したメディア等に削除要請をしている。また、「今後、SNS等の誤情報により、弊誌が被害を受けました場合、法的処置を取らせていただきます」と宣言した。同時に読者や関係者に対して「ご心配やご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」と謝罪している。

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