演歌歌手の木村徹二(33)が29日、東京・なかのZERO 大ホールで「木村徹二 LIVEⅡ~時代をつくる男、テツジ自信有り!」を開催した。
木村は昨年9月に同会場の小ホールでファーストライブを実施したが、今回は大ホールで大きく動員数をアップ。2年前に演歌ソロデビューを果たし、昨年の日本レコード大賞で新人賞を受賞するなど、躍進を続けているが「演歌を歌ってこなかった人生だったので、始めた当初は『うまくできるのかな』と思いながら…。まだまだ全然、売れてるという状態ではない。よりたくさんの人に効いていただいて、コンサートしてというのが第1目標」とこれまでを回想。
その上で「海外で演歌が好きな人もたくさんいらっしゃるので、ゆくゆくは海外のホールとかでできたら最高だなと思います」と前を見据えた。
さらに、父に鳥羽一郎、叔父に山川豊を持つ木村は「父も叔父も出てたということで、紅白歌合戦は小さいころから見てました。年始に学校に行くと『お父さんかっこよかった』って言われるのがものすごいうれしくて。そのステージを特別視してた気がする。そこに立てたらうれしい」と目標を語り「1番の欲を言えば全員そろって紅白に出れたら、こんな最高なことはないかなと思います」と目を輝かせた。