ボートレース徳山の「日本モーターボート選手会会長杯」が29日に開幕した。
渋谷明憲(38=大阪)は初日1、3枠での2走を1、3着にまとめた。相棒12号機は6月の初下ろし節に続いて再タッグ。「足はバランス取れて悪くない方。周回タイムは出てるし、乗り心地も悪くない。伸びることはない。前回は出足、行き足が良かった。ペラは前回とだいぶ違うけど、今回もそこは悪くないかも」と手応え良好だ。
2025年前期適用勝率6・45は自己最高。1月からは2021年後期以来7期ぶりとなるA1級に復帰する。「悪いエンジンを引いても、ソコソコ立て直せたかな。A級をキープしていたんでチャンスはあると思っていた。向上心を持ってやっていきたい」と調整力上昇が昇格の要因。A1キープと記念出走を目標に、モチベーションも高まっている。