ボートレース尼崎のGⅢ「サッポロビールカップ」は29日、予選最終日となる4日目が行われた。
西村豪洋(36=愛知)は4日目3Rのイン戦で、コンマ12のスタートを決めて逃げ切り。7Rは果敢に仕掛けた村松修二に締め込まれたこともあって5着に敗れるも、予選6走を3勝3着1本の成績とまとめ、11位で予選突破を決めた。
今節は新ペラからのスタートとなったが、前検の特訓前にきっちり叩いて好仕上がり。「ペラがちょっと開いてきているので微調整します。出足、回り足はしっかりしている。スリットまでの立ち上がりはいい」と、過去4優出2Vの22号機のパワーをきっちり引き出している。
4号艇で臨む準優11Rで狙うのは、2021年9月以来となる優出切符だ。「4コースくらいの方が気楽で良かったかな。スタートをしっかり行って、2着でもいいからとにかく優出したい」と、3年2か月ぶりのベスト6入りに向けて燃えている。