ボートレース蒲郡の4日間決戦「市制70周年記念 蒲郡市長杯」が29日に開幕した。
初日、黒崎竜也(48=三重)は〝快速みえ〟のニックネーム通り、内容のある2走だった。まずは前半3R。まくり届かずバック4番手から、2Mで鋭く差して2着争いに加わると、加藤翔馬の全速連打をパワーと正確なハンドルで封じて2着。後半8Rはイン速攻でSGレーサーの桐生順平を完封だ。
「ペラは大谷(直弘=前操者)選手の形から少ししか叩いていない。それでも伸び型で足はいいし、後半はターンもスムーズになっていた」と2、1着発進には機力の裏付けもあった。
「2日目は昼間か夜か、レースの時間帯を見て、うまく回転を合わせたい。一つでもいい着順を取りたいからね」とニヤリ。狙うは準優1号艇だ。