ボートレース住之江の「箕面施行70周年第42回全国地区選抜戦」は29日に開幕した。
大原祥昌(25=広島)は初日3R、6コースから2着と好発進。「バランスが取れて、レースしやすい。乗り心地もいい」と笑みがこぼれた。
8月に地元・宮島でデビュー初V。2025年前期適用の級別審査期間終了直前の10月芦屋では序盤1、3、3着と飛ばしながら、負傷で途中帰郷。勝率は5・45で決定。A2ボーダー5・46に0・01届かず涙をのんだ。
「体はもう大丈夫。気持ちも切り替わっている。次は飛び級でA1に…。最低でもA2には上がりたい。事故なく走れれば行けると思う」。A級昇格は逃したものの〝A級に昇格できる〟という確かな手応えはつかんだ。
2日目以降もきっちり上位着に食い込む。