Infoseek 楽天

【柔道】阿部詩 ドジャース・大谷翔平ばりのこだわり「睡眠の時間を一番大切にしている」

東スポWEB 2024年11月30日 6時9分

柔道女子52キロ級で2021年東京五輪金メダルの阿部詩(24=パーク24)が、睡眠への〝ストイックさ〟を明かした。

阿部は29日、都内で行われた厚生労働省とスポーツ庁による健康増進イベント「第13回健康寿命をのばそう! アワード」に出席。そこで医師の能瀬さやかさんと、女性の健康についてトークショーを行った。

司会者から「健康な毎日を送るために心がけていること」を問われると、阿部は「アスリートは毎日練習する中で、一番大事なのは睡眠だと思う。やっぱり寝ないと体力も回復しないし、次の日に向けての活力が出てこない。睡眠の時間を一番大切にしている」と力説。練習日の前夜も7~8時間の睡眠を取り、昼の稽古開始前までに約1時間半の昼寝をするという。

当然スポーツ選手は海外遠征も多い。時差ぼけ対策として「もちろん時差とかで睡眠の時間帯がずれるので、飛行機の中で調整したり、現地に着いてしっかり(寝て)調整するのを心がけている」と熱弁した。

また、就寝前のこだわりについては「最近はすごく温かいお湯だったり、お茶を、寝る前に飲んでいる。あとはアロマの香りがすごく好きなので、枕元でたいてリラックスして眠るようにしています」と明かした。

今年のパリ五輪では、混合団体の銀メダルに貢献。厚労省の同イベント担当者は、トークショーに阿部が参加した経緯について「今年輝いたアスリートの方をお呼びして、トークセッションができたらと。阿部さんは女性からの人気もあるので、お声がけしました」と説明。その人気ぶりから各種イベントに引っ張りだこになっている。

睡眠への強いこだわりといえば、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が有名。女子アスリート界屈指のスターも、睡眠の質を上げて超一流の道を歩んでいるようだ。

この記事の関連ニュース