女子プロレス「スターダム」のＨＡＮＡＫＯ（２４）が、〝怪物狩り〟に燃えている。
３０日のセンダイガールズ（仙女）エディオンアリーナ大阪第二競技場大会で〝怪物〟こと橋本千紘（３２）と初シングルで激突する。突如一騎打ちが組まれたＨＡＮＡＫＯは「パワーがあるデカイ選手はたくさんいる中で、橋本さんと対戦できるなんて光栄です。でもここでボロボロに負けて、ただのチャレンジマッチで終わらせる気はない。怪物食いしてやります！」と意気込んだ。
実はともに日大出身という共通点があり、橋本は法学部でＨＡＮＡＫＯは農学部だったという。仙女がブランド米「農姫米」を生産しているとあってＨＡＮＡＫＯは「私も農学部で田植え実習をやって基本を学んだ。米の知識も米を愛する気持ちも、プロレス愛も負けない！」と拳を握った。
昨年３月４日の代々木大会で行われた「橋本 vs ひめか」でセコンドに就いた際、初めて近くで戦う怪物の姿を目にした。当時を振り返り「とにかく迫力がすごくて怖かった印象です。でもあの時の私とは違います。１８１センチという身長を生かして白鷺（しらさぎ＝スタンディング式三角絞め）で絞め上げたい」と目をギラつかせた。
舞華とのタッグで出場しているスターダムのタッグリーグ戦「ゴッデス・オブ・スターダム」では、勝ち点１２で決勝トーナメント進出を決めたばかり。「ここまで舞華の力もあって勝ち星をつかんできたので、タッグリーグ優勝のためにも私が橋本さんをぶっ倒して勢いをつけたい」と語った。
ＨＡＮＡＫＯが仙女トップの首を狩る。