MLBネットワークは28日(日本時間29日)に今季の記憶に残る最高のプレー「プレー・オブ・ザ・イヤー」を発表した。ドジャースの大谷翔平投手(30)が9月19日(同20日)の敵地マーリンズ戦で達成した史上初の「50本塁打―50盗塁」が1位だった。3位は8月23日(同24日)の本拠地レイズ戦で「40―40」を達成したサヨナラ満塁弾が選ばれた。
4月21日(同22日)の本拠地メッツ戦で放った松井秀喜を抜いて日本選手最多の176号が60位。10月5日(同6日)のパドレスとの地区シリーズ第1戦で2回に放ったポストシーズン初本塁打が71位、オールスター戦初本塁打(7月16日=同17日)が96位と1人で5個選ばれた。個人で5個は大谷だけ。それほどインパクトのある1年だったということだ。
2位は10月25日(同26日)のヤンキースとのワールドシリーズ(WS)第1戦の延長10回に同僚のフレディ・フリーマン内野手(35)が放ったWS史上初の逆転サヨナラ満塁弾が選出。ドジャースの4年ぶり世界一は100位だった。