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パリ五輪&パラリンピック 日本選手団が東京・日本橋でパレード ファン約1万人が集結

東スポWEB 2024年11月30日 14時34分

大盛況に終わった。パリ五輪・パラリンピック出場選手によるパレード「パリ2024オリンピック・パラリンピックTEAM JAPAN応援感謝イベント」が30日、都内・中央区の日本橋中央通りで開催された。

日本選手団としては、2016年リオデジャネイロ五輪以来となるパレードが開催され、パリ大会に出場したアスリート約100人が参加。沿道には約1万人のファンが集まった。

イベント終了後に、体操男子団体で主将を務め、チームを金メダルに導いた萱和磨(28=セントラルスポーツ)は「本当に思ったよりも多くの人がこの場に来てくれて、夢のような時間だった。金メダルをぶら下げて(ファンの)皆さんに感謝の気持ちを伝えることができてうれしかった。(沿道から)『体操を見てました』というふうに声をかけてくれる人が多くて、うれしかったです」と大きな喜びを見せた。

フェンシング女子サーブル団体で銅メダルを獲得した江村美咲(26=立飛ホールディングス)も「今日実際どれぐらいの方が来てくれるのか想像がついていなかったけど、本当にたくさんの方が寒い中で待ってくれていた。(パリ)五輪では試合前も試合後もSNSで応援メッセージをいただいて、すごく力になった。(沿道から)『ロス(五輪)に向けて頑張って!』『次は金メダルね!』という声もかけていただいたので、もっと頑張りたいと改めて思いました」と充実した表情を浮かべた。

レスリング女子53キロ級金メダルの藤波朱理(21=日体大)は「私自身応援がとても力になって、競技に影響していると思っている。SNSなどで試合前にたくさんの(応援)メッセージをいただいた。自分自身、不安な時とか緊張する時に皆さんから一歩踏み出す勇気をいただいて、この金メダルにつながったと思っている。今日はこうして実際に皆さんとお会いして『ありがとう』『おめでとう』という言葉をかけてもらって、本当にうれしかった。また次(の五輪)に向けて、頑張っていきたいと思いました」と満面の笑みを浮かべた。

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