ドジャース・大谷翔平（３０）が意外な人物から試合観戦〝オファー〟を受けた。格闘家の朝倉海（３０）が米メディア「ＴＭＺスポーツ」の動画に出演し、大谷に「ＵＦＣ３１０」（１２月７日＝日本時間８日、ネバダ州ラスベガス）への来場を呼び掛けた。
ＵＦＣデビュー戦となる同大会でフライ級王者アレンシャンドレ・パントージャ（ブラジル）に挑戦。インタビュアーの質問に英語で答えた海は「自分のことを格闘技界の大谷と思っているか」と聞かれて「ノー」と謙そんしながら「彼はスペシャル。日本人はみんな彼を知っています。毎日、テレビでニュースをやっている。僕の試合を見に来てほしいですね、ぜひ」と大一番を見届けてほしいと明かした。
エンゼルス時代に、１９３センチ、１１４キロのＵＦＣ王者のフランシス・ガヌーと写真に収まり「オオタニはこんなにデカいなんて知らなかった。なんてこった」と驚かせ、同じくＵＦＣファイターのデレク・ブランソンも「オオタニの投球は美しきもの。現在最高の投手で間違いない」とツイートしたこともあった。垣根を越え、さまざなアスリートからリスペクトされている。