ノア３０日の品川大会で〝暴露系プロレスラー〟こと小澤大嗣（２８）が、ＧＨＣヘビー級王者の清宮海斗（２８）を襲撃＆生暴露を敢行した。
小澤はＧＨＣ王座挑戦を狙い「オールレべリオン（ＡＲ）」を離脱すると、次々と清宮のプライベートを暴露。練習生時代からの恨みつらみを込めてぶっ放される〝小澤砲〟に業界が震撼した。
とはいえ、これまではＳＮＳ上が主な活動場所だったが、この日はとうとうリングに登場。昼夜興行の夜の部セミで行われた１０人タッグ戦で清宮率いるＡＲが勝利すると、極悪軍団「ＴＥＡＭ２０００Ｘ」の面々と共に不敵な笑みを浮かべながら姿を見せた。
小澤はタイトル戦の調印書を手に松葉杖をつきながら痛々しい姿で清宮に歩み寄り、来年１月１日の東京・日本武道館大会での王座戦開催を迫る。ところが清宮からはＳＮＳ上同様、完全無視を決め込まれた。すると「お前がそうやっていつまでも意地を張るなら、俺にも考えがある。今日はみんなの前で〝公開暴露〟しちゃおうかな！」と言い放ったのだ。
なぜか会場に「暴露」コールがこだまする中、会場のモニターには女性から頬にキスをされ、ご満悦の表情で親指を立てる清宮の姿が映し出された。
「キスされてんじゃん！」。そう小澤があざ笑った瞬間、激高した清宮に襲い掛かられる。ところが小澤は松葉杖でぶん殴って返り討ち。さらにリングに上げるや、ドロップキックからその場飛びシューティングスタープレスまで披露して清宮をＫＯしてみせた。
足のケガは一体どこへ…。誰しもがそう疑問に思う中、大の字の清宮を足蹴に高笑いした小澤は「調印書にサインするまで、何度でも来てやるよ」とさらなる襲撃を予告。最後に松葉杖を大げさに手にすると、わざとらしく痛々しそうに引き揚げていった。