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【マーベラス】飯伏幸太〝長与還暦祭〟で熱戦 負傷している右脚は「いつ終わってもおかしくない」

東スポWEB 2024年12月1日 19時44分

米AEW所属の飯伏幸太(42)が、女子プロレス「マーベラス」の〝カリスマ〟長与千種(59)のメモリアルを祝った。

今月8日に60歳の誕生日を迎える長与の「還暦祭」(1日、東京・後楽園ホール)に出場。彩羽匠&井坂レオと組み、長与、田中将斗、タイタス・アレクサンダー組と対戦した。

試合では10分過ぎにようやく長与と向き合うと、しばらくその場でにらみ合った。ついに2人が歩み寄ると、額を突き合わせチョップ合戦で一進一退の攻防を展開。その後、長与のニールキックを浴びた飯伏は、アキレス腱固めで締め上げられ大悶絶した。

それでも15分過ぎ、飯伏がタイタスにドラゴンスープレックスを決め流れをつかんだ。最後は飯伏がタイタスにカミゴェを決め、3カウントを奪った。

飯伏が女子団体に出場したのは、彩羽のデビュー戦が行われた2013年4月29日のスターダム両国大会だけで、今回が2回目だったという。出場を決めた経緯について「AEWはまた来年からビザが出るんですけど、日本のプロレス界が何となく下がってきてるのかなと思ってて、それを上げていきたいなと。だから今回、全て無料でやってます」と明かした。

今年1月2日のノア有明大会で丸藤正道と対戦した際に、右脚を負傷。「右脛腓靱帯断裂を伴った右足関節外側靱帯群の複合損傷」と診断された。7月にGLEATで復帰したものの、万全な状態ではないという。

「脚も限界でいつ終わってもおかしくない。できなくなる前に残しておきたいという思いがあって、今日出させてもらった。自分は本当にギリギリだけど、最後にプロレス界に貢献して終わりたいと思って、今いろんなところに出てます」

ゴールデンスターは、まだまだ戦い続ける。

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