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【マーベラス】ウナギ・サヤカ 固く誓う〝カリスマ〟長与千種超え「歴史を絶対塗り替えてやる」

東スポWEB 2024年12月2日 6時14分

〝お騒がせ女子プロレスラー〟ウナギ・サヤカ(38)が、8日に還暦を迎えるマーベラスの〝カリスマ〟長与千種超えを誓った。

「長与千種還暦祭」(1日、後楽園)では全7選手参加のバトルロイヤルに出場。永島千佳世、Maria、宝山愛、セイディ・ギブス、ナイトシェイド、青木いつ希と激突した。

肋骨骨折で約3週間の欠場を強いられていたウナギは、この日がマーベラスマット復帰戦。試合中に全員に胴上げで復帰を祝われ大喜びだったが、数回持ち上げられるとマットに叩き落とされてしまった。あまりの衝撃に驚いた表情を浮かべた直後、そのまま全員に押さえ込まれ、3カウントを奪われた。

試合後、取材に応じたウナギは「あれ…今日何にもしてない気がする…」と口をあんぐり。ただし、久しぶりのマーベラスマットに喜びを感じたと明かし「お客さんも選手も温かいんだよね。私がフリーじゃなかったら、マーベラスに入ってたのかなと思うくらい。このリングにまた出られてうれしいです」と笑顔を見せた。

2022年10月にスターダムを去り、他団体を主戦場とする「ギャン期」に突入。同月14日のマーベラス大阪大会に乗り込み、そこから継続的に参戦するようになった。「ギャン期に入ってから、一番しんどい時に助けてくれたのは、マーベラスの人たちだった。だから私はこの団体でデビューしたわけじゃないけど、長与千種の意志を継いでいきたいし、歴史を絶対塗り替えてやると思ってる」と恩返しを誓う。

その上で「だから長与千種に対して『おめでとう』とは思わない。いつしか、ものすごい高いところから長与千種を超えた時、一番最初に報告したい。それが今の私にできるプロレスラー孝行かなと思うから。まだまだ先になるかもしれないけど、絶対にかなえる」と力強く語った。

ウナギが再び女子プロレスの全盛期を築く。

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