ドジャースは３０日（日本時間１日）にジャイアンツからＦＡになったブレイク・スネル投手（３１）の獲得を発表した。５年契約で総額１億８２００万ドル（約２７２億円）だ。レイズ時代の２０１８年とパドレスに在籍していた２３年にサイ・ヤング賞を受賞している。
これで来季のドジャースの先発陣は右ヒジ手術から復帰する大谷翔平投手（３０）、ポストシーズンで活躍した山本由伸投手（２６）、前半戦はエースとして貢献したタイラー・グラスノー投手（３１）の４本柱がそろった。
米スポーツ分析サイトのコーディファイは公式Ｘ（旧ツイッター）で、左からスネル、大谷、山本、グラスノーを横一列に並べ、来季のドジャースの先発ローテについて２つのアンケートを実施したのだが、答えは対照的だった。
「ドジャースの先発ローテーションは現在、最も最高か？」には２０９５人が回答。６９％が「イエス」で、「３１％」が「ノー」だった。
一方、「２０２５年ドジャースの先発ローテーションは史上最高のローテになると思うか？」は４７８９人が回答し、４１％が「イエス」、５９％が「ノー」だったのだ。
このアンケート結果に対し、球界のご意見番「ピッチングニンジャ」ことロブ・フリードマン氏が「もしかしたら史上最高になるかもしれないし、ならないかもしれない。でも、これまでのローテーションで最もえげつないものを持つ１～６番、ないしは７番かもしれない？ああ、彼らは抱えている」とコメント。
史上最高の投手陣になるかは開幕するまで分からないが、ライバル球団にとって脅威であることは間違いなさそうだ。