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新語・流行語大賞の年間大賞は「ふてほど」 トップテンに「50ー50」「もうええでしょう」など

東スポWEB 2024年12月2日 14時4分

今年度の「現代用語の基礎知識」選「ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞は、人気ドラマのタイトルを略した「ふてほど」に決まったことが2日、発表された。ほか、米大リーグで大谷翔平投手(ドジャース)が成し遂げた大記録の「50―50」、自民党が総選挙で過半数を割り込んだ原因となった「裏金問題」などがトップテン入りした。

大賞は1月期のTBS系ドラマ「不適切にもほどがある!」の略称。主演の阿部サダヲが昭和から令和へタイムスリップする男性に扮し、「不適切」に象徴される現代のコンプライアンスを巡る社会状況や人間模様を描いた。視聴率は関東地区で6~8%台(ビデオリサーチ調べ)だったが、話題性は抜群で「ふてほど」はメディアでもひんぱんに使われた。「東京ドラマアウォード」の連続ドラマ部門優秀賞やギャラクシー賞テレビ部門特別賞など、数々の賞に輝いた。

その他、トップテンに入った言葉は以下の通り。
パリ五輪で馬術として92年ぶりのメダル(銅)を獲得した団体戦チームの「初老ジャパン」。
同陸上女子やり投げで金メダルの北口榛花が口にした「名言が残せなかった」。
大反響を呼んだ配信ドラマ「地面師たち」の「もうええでしょう」。
事件が続いた闇バイトの募集文句「ホワイト案件」。
紅白歌合戦初出場を決めたCreepy Nutsの大ヒット曲「Bling―Bang―Bang―Bоrn」。
「風呂キャンセル界隈」など共通の人々を指すようになった「界隈」。
20年ぶりに切り替えが行われた「新紙幣」。

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