Infoseek 楽天

流行語年間大賞「ふてほど」主演の阿部サダヲ「自分たちで言ったことないんですけども…」

東スポWEB 2024年12月2日 16時4分

俳優の阿部サダヲ(54)が2日、都内で行われた「現代用語の基礎知識」選「2024ユーキャン新語・流行語大賞」発表・表彰式に登壇した。

今年度の年間大賞は、阿部が主演を務めたドラマ「不適切にもほどがある!」のタイトルを略した「ふてほど」が受賞。ほか、米大リーグで大谷翔平投手(ドジャース)が成し遂げた大記録の「50―50」、自民党が総選挙で過半数を割り込んだ原因となった「裏金問題」などがトップテン入りした。

盾を受け取った阿部は「いつもテレビで見てるところに来られて嬉しいです。正直〝ふてほど〟って自分たちで言ったことないんですけども…周りからも聞いたことないです」と苦笑しつつも「ありがとうございます。ドラマ自体が評価されたと思って、本当に光栄です」と目を細めた。

台本を貰ったときを振り返って「ドラマが始まる前に取材を受けたんですけど、『挑戦的な役をやられますね』って言われて。問題になる作品なのかなって思ったんですけど、意外とそうでもないっていうか。手ごたえが今までの演技の中で1番あった」と語った。ヒットの理由については「親子で見られる。経験したことを子供たちに言えるだったりとか、こういうことがあったんだって話したりするとか。そういうのが響いたんじゃないかと思う」と考察。共演者やスタッフなど、続編を望む声も多いとした上で「もし続編があったら頑張りたい」と話した。

そんな阿部の個人的な流行語は「背中痛い」。「年々痛くなるんですよね…」と眉をひそめ、会場の笑いを誘った。またフォトセッション時に報道陣から「チョメチョメお願いします!」と声をかけられると、阿部は驚きながらも笑みを浮かべていた。

この記事の関連ニュース