お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光（５９）、芸能事務所「タイタン」の太田光代社長（６０）が２日、東京・港区の赤坂インターシティで開催された「日本ネーミング大賞 ２０２４」に出席した。
今年で５回目を迎えた同賞は「今年最も賞賛すべき優れたネーミングを選出する」もの。７６２件のノミネートから選考され、キリンビールの「晴れ風」が大賞となった。
夫妻は同賞の審査委員長と特別顧問を担当する権威ある立場だ。しかしそんなことは全く気にしない太田は例年、ステージ上で時事ネタをイジリまくり。そんな夫に乗せられるかのように「ウチの会社も…ちょっと若手が…。ビックリしましたよね」と光代社長が愚痴をこぼす一幕があった。
タイタンをめぐってはＭ－１王者「ウエストランド」の河本太が４月、品川駅付近の路上でタクシー運転手とのトラブルを起こし文春砲を被弾。騒動発覚直後、取材に応じた光代社長は大あきれで河本の酒癖の悪さを断罪し、マネジャーや太田を含めてみっちりとお説教したことを明かしていた。
その取材の中で、相方・井口浩之から見限られる可能性も指摘していたが１２月現在、コンビはなんとか継続中。「タイタンライブ」などで披露する漫才は相変わらず切れ味抜群だ。イベントで光代社長は「まぁ、おかげさまで河本もしっかりお酒をやめました」とプライベートでの成長を喜んだ。
また、「晴れ風」に大賞を贈った太田が、キリンビールのＣＭ出演権をおねだりしていると、すかさず光代社長が「今までもサントリーさんとアサヒさんにやらせていただきました。飲めないからこそトラブルが起きない。大事です。運転免許もございませんので、飲酒運転もございません」と熱心に売り込んでいた。