メーガン妃とデービット・ベッカム夫人のヴィクトリアの不仲の原因は「嫉妬」によるものだと王室評論家が分析した。FOXニュース・デジタルが1日までに報じた。
メーガン妃とデービッド・ベッカムの妻は、ヘンリー王子とメーガン妃の関係が初期のころは親密な関係にあり、ベッカム夫妻は2018年のヘンリー王子夫妻の結婚式にも出席している。しかしそれ以降、2人の関係は悪化し、お互いに口をきいていないと報じられている。
以前からヘンリー王子夫妻を批判してきた王室評論家のキンジー・スコフィールド氏は、メーガン妃とヴィクトリアの不仲は「結局は嫉妬から来ている」と主張。さらには「確かに、ヴィクトリアがマスコミに情報を漏らしたとメーガン妃が非難した例があるが、実際は(共通する)サロンの受付係が口が軽かっただけなのです。しかし、今では結局すべて嫉妬に帰着すると思う」と語った。
同氏は、2人の女性間の確執について「ヴィクトリアはメーガンと正反対です。彼女は創造的で、前向きで、勤勉で、実行力があり、黙々と働きます。ヴィクトリアは自分より賢いと思う人からのアドバイスを求め、それを実践します。ヴィクトリアと夫は裕福だが、ヘンリーとメーガンの地位が下がる一方で、ベッカム夫妻の地位は上がり続けている」と指摘した。
また英アナウンサーで写真家のヘレナ・チャード氏は「ベッカム夫妻は絶好調で、サッカークラブの成功、ファッションと美容ビジネスの成功、家族と人間関係の成功、そしてネットフリックスのドキュメンタリーの成功など、祝うべき節目がたくさんある」と語った。ヴィクトリアの待望のネットフリックスドキュメンタリー『The House of VB』は来年公開される予定だ。
一方、同氏はメーガン妃について「嫉妬の要素があるでしょう。彼女は自身のライフスタイルブランドと関連づけたいと考えている(ドキュメンタリーの)料理シリーズの公開日がまだ決まっていないからです。メーガン妃はベッカム夫妻のぜいたくで成功したライフスタイルに憧れ、ヴィクトリアの名声と成功に嫉妬しているに違いありません」と厳しく指摘していた。