ミュージシャンのGACKTが2日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。歌舞伎俳優の片岡愛之助が舞台稽古中に顔面に重傷を負った騒動に触れた。
片岡は京都・南座での「吉例顔見世興行」の稽古中に舞台装置と接触し、上顎と鼻骨を骨折した。
GACKTは「愛さんと話をしたが、本当に不幸中の幸いでこの程度で済んでいい事故だったと思う」とつづり「上から落ちてくるものを咄嗟に避けなければ即死だったろう。舞台は色んな重量のある装置が多い」と反応が遅れた場合、最悪の事態もありえたと指摘した。
またミュージシャン目線でも、ライブステージの設営には危険が伴うことを明かし「みんな命懸けで表現を追求してる。だからこそ、見てる人達に本気も伝わる。この業界を軽く見ている人もいるが、ボクらも命懸けで毎回戦っている。それが少しでもわかってもらえればいいんだが」と投稿し「とにかく、愛さんが無事でよかった」と安堵した。