ボートレース住之江の「箕面施行70周年第42回全国地区選抜戦」は2日、準優勝戦が行われた。
田中駿兵(22=徳島)が準優10Rで3コースからまくり差して2着。デビュー初優出となった前節の江戸川に続き2節連続の優出を決めた。「緊張したけど、スタートに集中してハンドルも思い切り入れることだけを考えました」と振り返った。
「もともとエンジンは良くて最低限の直線はあった。出足も上向かせることもできた」と仕上がりもバッチリだ。2回目の優勝戦に向けて「いろいろ考えると空回りするタイプなのでいつも通り」と静かに闘志を燃やしている。