ボートレース下関の「ミッドナイトBR下関9th ニッカン・コム杯」が2日に開幕した。
宮迫暢彦(56=大阪)は初日イン1走。予選2日間の短期決戦で絶対に落とせないところだったが、惜しくも2着。スリットで後手に回り、何とか先マイにこぎつけたものの、2コース・沢田尚也に差しを許した。
「前のレースでインがまくられたのもあって、3コースのまくりに反応。その分、差されてしまった」とレース後は反省しきりだったが、舟足には手応えをつかんでいる。
「足はいい感じです。前検から起こしがスムーズだったし、ペラも自分がやりたい形だったので、そのまま。特訓も展示も行き足が良かったし、気持ち良く乗れる」とレースに集中できる仕上がりだ。予選ラストの2日目は6、3号艇。「インで負けた分を取り返したい」と気合が入っている。