全てはノアのため。〝暴露系プロレスラー〟こと小澤大嗣改めOZAWA(28)が、GHCヘビー級王者・清宮海斗(28)の首を狙う真意を明かした。
同王座挑戦のため「オールレべリオン」を離脱すると、SNS上で清宮のプライベートを次々と暴露。左足骨折で欠場中の身ながら、11月30日品川大会では会場で王者を襲撃した。翌1日の新宿大会でも「TEAM2000X」のセコンドを務め、清宮にフェニックススプラッシュを決めてKO。調印書にサインをさせ、来年1月1日東京・日本武道館大会での王座戦が正式決定した。
まんまと挑戦権を得たOZAWAは「ノアの〝負のらせん〟を断ち切るためだ。俺が清宮を引きずり降ろしてトップに立って、ノアの救世主になってやる」と不気味な笑みを浮かべた。
負のらせんについては「清宮は外では『若い力でノアを盛り上げる』とか言ってるけど、内側では若手を縛りつけてボッコボコにしてきた。ノアの若い力が育たない原因は全て清宮だ。あいつは出る杭をことごとく潰してきた」と説明。自身も清宮との練習中にケガをさせられたと明かし「アイツがいる限り、ノアが若い力で盛り上がるわけがない。アイツの執拗な〝かわいがり〟で若手が全然育たないんだから」と吐き捨てた。
こうした経緯があったため、一連の暴露行為を「清宮がどれだけ内側と外側で差があるのかを、証明するためにやってる」と正当化する。キャバ嬢とのキス写真や喫煙写真は、来たるべき日の復讐に備え、練習生時代から蓄えていたという。その執念たるや…。
ただし、ファンの間では画像がフェイクではないかと疑う声があるのは事実。それでも「まだそういう盲目なファンがいるんだよ。そういうファンも目を覚ましてくれるようにしないとな…」とさらなる〝OZAWA砲〟の存在をチラつかせた。
なお、襲撃の様子から負傷箇所の完治が指摘されているが「だーかーらー、1月1日まで試合はしないって。脚がまだアレだからさ」と悪びれもせず断言。「来年は俺がノアの救世主になるから、まあ見とけって。ヒャーッハッハ」と笑い声を響かせた。